野中一平がさすがのスタート力を見せている。

 5戦オールトップS。しかも、ほぼ全速というフライング持ちとは思えない切れ味だ。「Sが自分の特徴だと思ってるし、今節は0台でも入ってる見え方」には恐れ入る。自分に足りないものを「ターン力」と評するが、3日目1Rは全速連発の逆転劇で1着をゲット。後半5Rは「もったいないミス」と2Mの失敗を反省した。準優は1着条件となり、3R1枠はノーミスの走りが要求される。