木下陽介(38=東京)が引いたのは、複勝率が他とは1桁違う、わずか3・1%の45号機。

 「吐き気がするほど、ひどいです。班でいいということもなかった」とスタート練習を終えた後、そう感想を語った。それでも「ものすごくプラスに考えて、乗りづらくない」と、乗りやすいと言わないながらも、何とか長所を見つけ出していた。