中田竜太が一気にGP有力圏内へ。17年のグランプリ&クイーンズクライマックス出場を懸けた争いは終盤戦に入った。4月の丸亀周年に続き、ヤングダービーを制した中田が9位へ急上昇した。女子のトップ3に変動はないが、今年8回目の優勝を飾った長嶋万記が小野生奈を猛追する。

 ★グランプリ ヤングダービーで今年2回目のG1優勝を飾った中田竜太が、16位から9位までジャンプアップ。すでに当確の3位桐生順平とともに、埼玉支部2人目の有力圏に入った。9月の常滑周年で約5年ぶりにG1を勝った辻栄蔵も14位とGP出場を射程圏にとらえた。

 ★クイーンズクライマックス 新クイーン小野生奈を筆頭に、トップ3の順位は変わらず。ただし、小野はヤングダービーで苦戦。逆に9月の児島ヴィーナスシリーズ、津オールレディースで連続Vを飾り、今年の優勝を8回まで伸ばした長嶋万記が小野に迫る。実力者の寺田千恵が5位に浮上した。