117期の松本一毅(23=大阪)が5Rでデビューから302戦目で初勝利を飾った。2日目の高岡竜也に続き、2日連続で水神祭が行われた。

 レースは伊倉光が3コースまくりを決めて先制。松本は差して追走。1周2Mで逆転を決めた。父・浩一(59期・引退)の影響でレーサーになった。「初勝利まで長かったです。これをきっかけにもっと強くなりたい。お父さんが一番喜んでくれると思います」と喜びをかみしめた。レース後は、選手仲間に抱えられ、スタンド前の水面に放り込まれた。