準優10Rは、井口佳典(40=三重)が気迫逃げを決めた。進入は枠なりの3対3、インから誰にもまくらせず、差させないターンで突き放した。

 「今節はレース内容を重視している」。その言葉通り、他艇の攻めを止めて文句ない逃げ切りだった。2コース差しの桐生順平が、2Mで白井英治をさばいて2着を確保。山崎智也が追い上げる白井を振り切り3着に続いた。