地元のベテラン若女井正(57=東京)が、3日目に連勝した。全体では16年10月の尼崎以来で、当地では07年12月以来となる約10年ぶりの優出を決めた。

 「(優勝戦に)乗れないと思っていたから、乗れて良かった」と満面の笑み。「足はまあまあかな。乗りやすいのがいい。スタートは早いのは行けないけど、展開を突ける足はある」と仕上がりには納得している。優勝戦は6号艇で登場。コース取りに関しては「ピット離れもいいから、内に動きたいのもあるし、いろいろと考えている。臨機応変ってことで」とにやり。前付けこそ断言しなかったが、素直に6コースはなさそうだ。優勝戦は展示から注目したい。