今節トップの競走得点96点を誇る高橋雅之(35=千葉)が新フォームに手応えをつかんだ。

 初日特選10Rは、赤板から先行した志佐明の3番手をキープ。萩谷直正が番手差しで勝つと、その外を伸びて2着になった。敢闘門に出迎えた選手から「ずっとお尻をサドルから離さなかったね。そういうフォームなの?」と聞かれて、「はい、成田和也さんをまねています。このフォームでどれだけ伸びるかが分かった。苦しい展開でも対応できる」と話した。準決9Rでも格上の地力を発揮する。