S級ボーダーの佐藤壮が正念場を迎えた。6月高知Vなどの活躍で、今期の競走得点は91・94まで上昇。既に決まった来期に続き、来々期のS級入りも射程圏に捉えた。「今節は大敗できない。苦しい展開でも諦めずに突っ込む。いい状態をキープしているしね」と話した。

 今期最終戦の今節は、同県でS級特昇を狙う野口裕史や、絶好調の志佐明ら南関の好目標がずらり。「上のレースにいくほど、いい走りができる」。まずは自信のほどを予選6Rで示す。