原田秀弥(39=大阪)がインから逃げて今年初優勝を地元で飾った。レースは12346・5とスロー5艇となったが、コンマ20のトップスタートから先マイを決めて押し切った。差した岡田憲行が追い上げる森竜也を振り切り、地元ワンツーとなった。7月から田中信一郎に代わって新支部長となった原田にとって、格別の優勝となった。

 「事故もできないし、プレッシャーはありました。『援護は俺に任せろ』と話していた岡田さんが(スタートを)遅れてやばいと思ったけど、自分とエンジンを信じて回りました。次にオール大阪の摂河泉も控えているし、大阪支部でどんどん盛り上げていきたい」と表彰式ではホッとした表情で喜びをかみしめた。