「8周回は初めてなので楽しみ」。地元の中山光(29=川口)が、グレード戦初優出を果たした。

 準決11Rは2枠から粘りに粘って2着を確保。1着の鈴木圭一郎ははるか先だったが、青山周平、斎藤撤二の追いを振り切った。「いや~、疲れた」と本音が漏れた。ファイナリストの座をつかみ、「コーナーの乗り味がいい」と一発を狙う。