地元期待の田村治郎(34=伊勢崎)は準々決勝B6Rで4番手スタートから追って2着に食い込んだ。

 「エンジンがだいぶ良くなり今節の中では一番いい感じ。もっと先を出して奥までいきたい」。キャブ、電気、ヘッド周りを調整して、手前で滑る症状を解消できたのは大きい。タイヤは少し跳ねたので別のを当てて選ぶ。準決10Rは3年ぶり2回目のSG優出を懸けてさらなる機力アップを図る。