優勝候補の小原唯志が予選10Rで好発進。

 レースは宇佐見裕輝を後方に置いて中団を確保。あとは自分のタイミングで仕掛けるだけだった。「後ろにならないように組み立てて。踏み出した感じもよかった」と笑顔を見せた。S級復帰初戦の7月伊東で完全優勝。「A級はプレッシャーがあったけど、S級では伸び伸び走れている」と勝たなければいけない立場から解放されて好調だ。準決9Rでも挑戦者の気持ちで走る。