伊早坂駿一が優勝候補のトルーマンを倒す金星を挙げた。

予選10Rでは赤板からの力強い逃げ切り勝ち。「外国人とは10回ぐらい対戦しているが先着したのは初めて。最近では一番いい出来です」と満面の笑み。

2場所前の川崎G3では3日目にギックリ腰で当日欠場したが「あの後にケアを重点に調整してきたのが良かったのかな」とけがの功名を口にする。簗田一輝、栗山俊介と対戦する準決12Rも、真っ先に風を切っているのはこの男かもしれない。