114期の柳原真緒(21=福井)が大きな収穫を得た。

ガールズ予1・7R、最終ホームで先頭に立ち、1周駆け。梶田舞の強襲に屈して、2着に終わったが、レース後は満足感がにじんだ。「デビューしてから、一番落ち着いてレースができました」。ギア倍数を3・64に下げたことが心の余裕につながった。「私には踏み直せる倍数の方が合っています」と笑顔。自信を得たルーキーが予2・6Rでも存在感を示す。