ベテラン四宮哲郎がしぶとさを発揮した。

準決11Rは先行した松岡晋乃介-笹倉慎也に流れ込み3着。後方の鈴木良太が4角から鋭く中を割ってきたが、写真判定の末に微差退け、4場所ぶりの決勝進出を決めた。「今回は(同郷の)奥平(充男)さんに借りてきた自転車で、自分のよりもサイズが5、6ミリ長いんですわ。今日(の微差)はその差。それにハンドル投げの練習の成果も出た」と周囲を笑わせた。決勝も準決同様に中部勢追走から一発を狙う。