小野信樹(50=岡山)が、優出を決めた。準優11R、2周1Mで井口佳典(41=三重)の外を回って浮上し2着となった。

3日目11Rに転覆したが、入念な本体整備とペラ調整で立て直した。「30年に1回くらい、こういうことがありますよ。行き当たりばったりだけど、うまくいって良かった」と笑顔だった。

優勝戦6枠で登場。「自分は基本、枠なりです」と進入について言及。大外から展開を巧みに突いて上位をうかがう。