【大野義孝のオレに任せろ】

初日は12Rに出走した鈴木圭一郎が、10連勝を達成した。2日目も全レースで予選が行われる。2日間の平均得点上位64人が2次予選(5~12R)に進出する。11Rで「オレに任せろ」の大野義孝は永井大介を本命に推す。さばきを発揮して連勝を飾る。

◆11R 大会3連覇がかかる永井のさばきに期待する。前2大会の2着は鈴木圭一郎、3着は青山周平。新勢力に対して大きな壁となっている。前大会の3月山陽ではS速攻を決めて自身の持つ大会最多優勝を更新する、8回目の優勝を飾った。飯塚では2回の優勝(12年、17年)がある。今年も好調で、G1優勝3回をすでに飾っている。

初日は7R(良走路)に出走。大外からSを決めて6番手に上がり、3周1角で2番手に浮上。最終周1角で先行する西村龍太郎(2着)を抜いて白星をゲットした。初日に向けての整備は、キャブのセットを2パターン試し、パワーがある方で戦った。「可もなく不可もなくで悪くはなかった」と評価した。「タイヤが良かったので、晴れたらこのタイヤで」と好タイヤの後ろ盾もある。

大外枠から攻めるには序盤の展開が大事だが、好展開に持ち込む可能性は高い。前回飯塚のG1ダイヤモンドレースは準決勝1着もフライングで失権。今大会はその借りも返したい。

対抗は久門の速攻だ。佐々木、新井、渡辺も要注意。(8)=(4)から(7)(2)(6)。