理想型ではなくても勝負駆けを実らせた。竹上真司が3日目2、1着。逆転で準優入りした。

ただし舟足は「伸びはいいけど出足が来ない。クッと回れる足が欲しい」と首をかしげた。バルブ調整、本体点検など、求める足への対応策は練っている。3号機は好出足だった節もあり、伸びしろは見込める。準優11Rは3枠。「自分はまくり差しに入りたい人なので」。調整に正解が出ればターンのキレが発揮できる。