「東京・大阪・福岡2018三都市対抗戦」は、12Rで優勝戦が行われた。

1番人気の郷原章平(37=福岡)が、インから他艇を寄せ付けず逃走。今年は初、通算24回目の優勝を果たした。2着は5コースから割り差した松尾昂明、3着は地元の丸岡正典が入った。

進入は4枠石川真二が回り込んだが、郷原はイン死守。142・536の3対3。スリットは6艇がほぼそろい、郷原は阪本聖秀のまくりを寄せ付けず押し切った。「2節連続の優勝戦1号艇(前節の丸亀は優出2着)で、今度は負けられないと思った。100点です」。今節はデビュー通算1000勝のメモリアル勝利も飾り、思い出に残るシリーズとなった。

なお、団体戦も福岡支部の優勝で終わった。