4号艇広瀬将亨(39=兵庫)がまくり差しを決め、1号艇桐生順平(31=埼玉)の準完全Vを阻み、若松2度目の優勝を飾った。レースはカド広瀬がコンマ05のトップスタートを踏み込み、先マイした桐生の懐を突いて、バックで並走に持ち込んだ。2Mで広瀬が先に回ってリードを奪うと、桐生の再三の追撃を振り切って、16年12月丸亀以来、1年9カ月ぶりの優勝を飾った。

「スタートは早過ぎたけど、エンジンは仕上がっていました。3周2Mを回るまで気が抜けませんでした」と大勢のファンの前で笑みをこぼした。