G1児島キングカップ開設66周年記念(25~30日)を開催する岡山・児島ボートの関係者が21日、地元の川崎智幸選手(51=岡山)を伴い、東京・築地の日刊スポーツ新聞社をPR訪問した。ダブルドリームで、初日はキングドリーム、2日目はガァ~コドリームが行われる。地元からは7人が出場。川崎選手は「水害もあり、倉敷市としても多くの売り上げを目指している。我々地元選手が、誰でもいいので優勝戦に乗って、盛り上げたい」と被災者の思いも背負って臨む。4年前に川崎選手がPR来社した際は、この開設記念で見事に優勝を飾っており、目が離せない。

倉敷市モーターボート競走事業管理者の矢島薫氏は「選手会がレースに、ボランティアに頑張っている。施行者としても被災者を元気づけたい」と話し、売り上げ目標を45億円とした。