岡本英之(39=千葉)が2場所連続の決勝進出を決めた。

準決8Rでは加藤健一の先行に乗り、藤根俊貴にこそまくられたものの2着で入線。「加藤君のおかげ。(加藤も)3着に残ってくれて良かった」と振り返った。

今期、3期ぶりにA級に降格したが、気持ちは全く折れていない。それどころか、約1年前からトレーナーについて始めた本格的なウエートトレーニングの効果がジワジワ出てきているという。

「40歳手前になって、もう少し頑張りたいと思うようになりましてね。師匠の鈴木栄司さんが50歳近くまでS級を張っていたから、僕もこのままでは終われません」。

決勝は南関4番手だが2段駆けの可能性は十分で、実質3番手といっていい。直線でどこまで浮上してくるか、注目だ。