予1・7Rの三宅玲奈はスタートで勢い良く飛び出した。

武雄決勝の落車から中1週間。直前練習では、ダッシュをすると手首に鈍い痛みが走っていた。しかし「スタートで中団ぐらいは取りたいと思ったら、2番手が取れた」と思わぬ収穫に笑顔。今回はギリギリまで欠場することも検討していたが「ここで休んでしまうと心が折れると思った。流れに乗ってしまえば、何とかなりそう。来て良かった」。4着だったが、自分自身との戦いには完全勝利した。