予選8Rは金沢竜二が4着で準決切符を手にした。2段構えだった九州勢をたたき切った時点で勝負あり。金沢は末を欠いて「無理やり行ったし距離が長い」と苦笑い。それでも「今回からの新フレームがすごくいい。まだセッティングが出ていないので修正する」とさっそくローラーに乗って思案した。

番手で1着の安部貴之は「竜二はこんな点数の選手じゃないです。104点くらいの力はある」と絶賛。準決10Rで金沢は、納得の自転車で近藤隆司に挑戦する。