予選7Rで109期の堀僚介(23=大阪)が7番手2角まくりで、人気を集めた吉本哲郎を撃破した。

2着に児玉慎一郎、3着に水谷良和が入り、3連単89万円超のビッグ配当となった。

小酒大勇と吉本哲郎が打鐘過ぎからもがき合う予想外の展開。堀にとっても想定外の流れがチャンスを生んだ。

「先行するつもりでしたが、思いがけずいい展開になりました。それをものにできたので調子もいいと思います」と笑顔になった。

今年からS級に上がり3月玉野、8月松戸に続いて3度目のG3。初めての予選クリアに大喜びだった。