南潤が京王閣に初参戦する。前場所の前橋・寛仁親王牌は準決で敗退したものの、2予Aでは約2周半逃げて押し切った。

「4日間すべて(最終)バックを取れたのは良かった。後はゴールまでですね」と、ある程度は納得できた様子だ。その後は競輪学校での4泊5日の違反訓練などで、それなりに乗り込んできた。予選メインの10Rは佐々木孝司、吉川誠が相手の3分戦。「ここ(京王閣)は癖があまりないバンクですか? 分かりました。先行で」と主導権取りに迷いはなかった。