関東トップルーキーの佐藤隆太郎が、当地2回目の優勝戦に駒を進めてきた。

準優10Rは、道中で松崎祐太郎、佐藤大介と激しい2着争い。3周1Mを全速で回って、ベスト6入りをたぐり寄せた。「(ターンで)負荷をかけて乗っても、しっかり舟が返ってくる。思い切ったレースができます」と、レース足を中心に仕上げてきた。多摩川は17年3月に初優勝した思い入れの強い水面。アウトから果敢に攻めて通算3回目のVを狙う。