122期の新鋭・藤原孝斗(20=愛知)が初の江戸川参戦で自身初の白星を目指している。

前検での気配は「新ペラになっていたんです。ほんの少しだけたたいてスタート特訓に行ったのですが、操縦不能でした」と苦笑い。それだけに「ペラはしっかりとたたきます」。まずは乗れるようにペラ調整をしていく。

今年5月にデビューしたばかりで、前節のびわこまでオール6コースから戦っていた。ただ、川の流れもあって進入争いがほとんどない江戸川に来ただけに、「今節は枠なりでコースは入ります」ときっぱり。

初日1Rは6号艇で大外発進濃厚だが、2日目以降に4&5枠が回ってくるケースもある。枠番をしっかり主張すれば、自身初の4コースまたは5コースでの戦いとなる。

3節前に住之江で残した3着が最高着順だが、まずは初の2着を目指し、あわよくば「水神祭を挙げられるといいですね」と気持ちも十分入っている。今節の藤原の走りに注目だ。