2日間見せ場たっぷりの先行で、高橋築(26=東京)が決勝に駒を進めた。

前場所の防府G3はいまひとつの成績だったが「相手も強かったし、33バンクも久々だったので」と振り返る。確かに6月小田原以来、しかもS級では初となる33バンクがG3戦。戸惑った面もあったようだ。

今回準決が初連係だったという神山拓弥も「点数以上に、レースを見ていたら強い。今日は前が全部やってくれた」と高橋を高評価。決勝もライン3車となった関東勢をけん引し、ワンツースリーに導く。