近走、なかなか結果が出ていない才迫開（26＝広島）が、検車場に2つのフレームを持って姿を見せた。

「以前乗っていたフレームに、今回からチェンジします。気分転換ですよ」と話したが、実は「最近良くないし、ここは先手を取りたい。きっかけが欲しいですね」と不振脱出へもがいている。

初日の予選3Rは、番手に「A級では2連続V、相性のいいバンク」という伊藤大彦、さらに3番手は「同期（才迫実＝引退）の息子の3番手」と話す大竹慎吾がガッチリ固める。頼もしいラインの先頭で、きっかけをつかむためにも才迫が果敢な走りを見せる。