<石野貴之(36=大阪)賞金12位>
今年前半は苦しんだ。5月SG尼崎オールスターでフライングを切るなど波に乗れなかった。
10月蒲郡ダービー、11月芦屋チャレンジCでSG連続優出して、何とか12位まで上がってきた。「余裕がなかった」の言葉がそれを示す。
グランプリ出場の大阪勢は、太田和美と2人だけ。石野は過去5回の出場すべてで、ファイナルに進出している。2度の2着はあるものの優勝はない。
「とにかく1回取らないと話にならない」。トライアル1stからの出場、もちろん目指すは優勝のみだ。
<細川裕子(36=愛知)賞金12位>
今年は11月まで11優出もまさかの優勝ゼロ。まさに1走1走の積み重ねでクリアした。「(9月常滑で)フライングを切ってからめちゃくちゃへこんで、1カ月くらいは立ち直れませんでした。それくらいショックでした」。
今年に関して「成績だけをみればリズムはいいと思うのですが、内容がすごく悪くてずっと悩んでました」とぽつり。
それでも昨年に続く連続出場を決めて「今年は出られるとは思わなかった。せっかく出られるので面白いレースができるように頑張る」と気合を込めた。
※明日はGP&QC賞金11位