チャレンジ準決4Rで1着となったルーキーの元砂海人(29=奈良)が、7月の地元奈良デビュー戦以来の決勝進出を決めた。「展開に恵まれた面はありますが、決勝に乗りたい気持ちはありました」とホッとした表情になった。

近況は自分の戦法に迷っているように感じられた。2場所前の奈良ミッドナイト初日のレース後も「なかなかうまくいかないですね」と肩を落としていた。それだけに今回の1着&決勝進出が、迷いから抜け出すきっかけとなるかもしれない。

チャレンジ決勝7Rは、111期で大阪の鮫島康治とは別線で、単騎での戦いを選択した。その走りに注目だ。