ボートピア岡部カップ開設17周年記念は穏やかなコンディションの中、優勝戦が行われた。

スタート展示、本番ともに3号艇の古場輝義が3コースをカドにした。外枠勢が0台を踏み込んでくる中、インコースの岡祐臣(34=三重)はコンマ12のスタートから他艇の攻めを完封して優勝。フライングのため60日の休み明けだったが「スタートは全速では行けなかったが、ターン足は良かった」と振り返った。「休みの間は練習と家族サービスをしていた。井口さんに、強くなって戻ると約束していたので良かった。1月からはB級に落ちるけど、また大きな舞台に戻れるように、1走1走大切に走っていきたい」と力強く語った。

なお2着には古場、3着には深井利寿が入った。