<守田俊介(43=滋賀)賞金6位>

今年のハイライトは、何といっても蒲郡ダービーだ。超抜エンジンを引き当て、初日から快速を誇示。勢いは最終日まで衰えることなく、インから圧倒して3年ぶりのSG制覇を決めた。「エンジンの引きが良かったですね。蒲郡のダービーは抜群だったし、何もしませんでした。(今大会も)本当に良かったら何もしません」。記念では機出しで苦労することが多いが、スタート力、旋回力は超一流。いいエンジンさえ引けば、他を上回るパフォーマンスを披露できる。馬場貴也と共に滋賀支部に黄金のヘルメットを持ち帰る。

<中谷朋子(42=兵庫)賞金6位>

選手生活は23年目。すでにベテランの域に入るが、今年は蒲郡ダービーでSG初出場を果たすなど、進化は止まらない。「今年は事故をしないという目標を立てたことで、リズムが良くなってきた感じです。調整の切り替えも早くなりました」と好調の要因を語る。

平和島は12年11月と13年4月で、ともに当時のエース機を引き当てて優勝した実績がある。「平和島は大好きな水面。行けばエース機を引ける感じ。ただ、前回の平和島QCはエース機を引いたのにダメだったので今度は頑張りたい」と、リベンジを誓う。

※明日はGP&QC賞金5位