SSシリーズ予選9Rは地元・平田雅崇の勢いを買う手だ。

今節は一戦ごとに調子を上げて、この日初勝利。1Rで素早く仕掛けて軽ハン勢をさばき、上がり3秒364の好時計で突き抜けた。「乗りやすさが出てグリップ操作が合っている」と機力に手応えを感じている。鋭いさばきを繰り出して優出を決める。

連続連対中の東小野正道は内枠を利して展開をつくる。スタート巧者の佐藤摩弥は速攻を繰り出す。青木治親は1枠から突っ張って逃げると一発が見込める。3連単は(6)-(2)(4)(1)(7)-(2)(4)(1)(7)の12点。