青山周平(34=伊勢崎)は2日目から連勝し、3日目得点順1位で決定戦進出当確となっていた。それでも整備の手を緩めず、シリンダーとピストンの交換を行った。4日目TR11Rは7着。

「ドドド(不整振動)がくるのでフレーム関係で修正する。エンジンは独走ならいいけど、さばくのは厳しい。スタートは気持ちでいく」。足周りを万全にして速攻を決め、3年ぶり2回目の大会優勝をもぎ取る。