永井大介(41=川口)がトップスタートからそのまま10周回を逃げ切り、1番人気に応えて優勝。V賞金3000万円を獲得した。激闘の2着争いには高橋貢が食い込み、鈴木圭一郎が3着に入った。

永井が15年日本選手権(川口)以来、約3年1カ月ぶりのSG制覇を成し遂げた。「試走の感触も良かったし、タイヤを含め2日目の状態に戻していった」。これが奏功。マシンの状態は好仕上がりをキープしたまま本番に臨めたことが大きかった。

これで08年、14年に続き3回目のSS王座戦制覇。区切りの15回目のSG優勝も飾ったが「1走1走、来年も変わらずいきたい」。いつも通り自然体の走りで、2019年もオートレースファンを魅了していく。