浅見昌克(49=埼玉)が逃げて、1年10カ月ぶりの優勝を果たした。

6号艇の近江翔吾が病気のため欠場し、レースは5艇で行われた。浅見はインからトップスタートを決めて先マイすると、独走態勢に持ち込んで人気に応えた。2着に古沢光紀、3着に赤坂俊輔が入った。

相棒の55号機は前節の江口晃生も優勝したエース機。「全部の足がいい」と節間はノーハンマーで通した。「選手じゃなくて、エンジンが本命なので」と謙遜した。「去年は優勝できなくて不本意でした。大村で初めての優勝は自信につながりました」と笑顔を見せた。次節は15日から平和島で行われる関東地区戦に出走する。