地元の内山高秀(38=伊勢崎)が、唯一オール連対と安定感十分な走りでファイナルに進出した。

準決10Rは素早い攻めが光り、2周3角で逃げた谷津圭治をさばいて先頭に立った。終盤で猛追してきた松尾啓史を押さえ込んで快勝した。「ベストの展開をつくれた。今日の動きが1番スムーズだった」。今節最年少の内山が若さを爆発させる。16年ぶり2回目のグレード戦優勝を目指してスタートに集中する。