静岡F1最終日の9日、片寄雄己(42=静岡)が6Rの出走を最後に引退したことが日刊スポーツの取材で明らかになった。

ここ数年は持病の腰痛に悩まされ、満足のいく走りができなくなったことが原因。今年1月にプロトレーナーの資格を取得しており、今後は6月に静岡市内にジムを開業する予定だ。

「最高の思い出は2つ。16年の静岡記念で決勝に進出したこと。同じ年に静岡で開催された日本選手権の1次予選で、根田(空史)が先行してくれて1着を取れたことです」

通算成績は1688戦1着312回、2着214回、3着180回。