長田頼宗(33=東京)が、ワースト機で奮闘している。

駆る61号機は複勝率25・6%。出場しているエンジンの中で、最も数字がない。だが、ふたを開けてみれば、3戦2勝の活躍。2日目9Rでは2段まくりで魅了した。「いいのはかかり、乗りやすさ。乗っていて感じは良かった。機歴より動いています」と手応えを口にした。

3日目は待望の1枠が回ってきた。きっちり逃げれば、準優1枠どころか、予選トップ通過も視野に入ってくる。