10R1号艇山田康二(31=佐賀)は、イン戦で長田頼宗に差されるも優出圏内2番手を走っていった。

しかし2周2M、痛恨のキャビテーションを起こし、徳増秀樹に抜かれ3着となり優出を逃した。「自分の技術的なものだと思う」。20度近い初夏のような気温上昇などを敗因にしなかった。そして「もう終わったこと。やられたら次は自分がやっつけるだけ」とすでに前を向いていた。