三谷竜生が闘争心をさらに高めた。

落車による左肩鎖関節脱臼からの復帰戦。特選11Rは勝った浅井康太を追う形から2着になり「レースでは痛みを感じず、流れにも乗れた」と問題なしを強調した。

2日目12Rは昨年GP制覇以来となる脇本雄太マーク。「まずは付いていき、そこからゴール前勝負。誰が前でも同じこと」。淡々とした口調にも自信をうかがわせる。昨年のMVP男が、世界で戦う脇本に肉薄する。