メインの12R毘沙門天賞で、またも脇本雄太が強さを見せつけた。

先行する吉沢純平を2角まくりで一蹴。初日特選に続いての連勝を果たした。ただ、赤板過ぎに7番手で態勢を整えようとしたところ、松浦悠士に追い上げられ8番手まで下がるピンチも。「ひやひやもの。あのタイミングで切り替えられて、こういうリスクもあるのかと勉強になった」と、反省を口にした。

驚異的なスピードに細心の注意力が加われば、準決12Rでさらに連勝を伸ばせるはずだ。