33期の稲川聖也(21=川口)が3秒365の自己ベストをマークして圧勝した。

初日2Rで20線の最内からトップスタートを決めると、2周ホームで早くも先頭に立ち、後続をグングン突き放してぶっちぎりでゴール。1Rの伊藤正真に続く33期の勝利で、従来の3秒390の自己ベストを大幅に更新した。「すごく良くなっている。体感以上にタイムが出ている。クラッチのセットを換えてスタートも良くなり、自分の中で苦手意識がなくなった。後はとにかく落ち着いてレースすること」と前を向いた。