今年3月の世界選手権スプリント銀メダルに輝いたステファニー・モートン(28=オーストラリア)は、膝の手術のため来日を取りやめた。

東京五輪目前での手術を決意したモートンは、会見場に来日中止に至った経緯をつづったコメントを寄せ、早期の競技復帰と再来日を約束した。

 

ファンのみなさまへ。2度の来日では、応援をいつもありがとう。また、今回の招待をありがたく、うれしく思い、ガールズケイリンや、すばらしい日本の人々に再会できることを楽しみにしていました。ですが、膝の痛みがひどく、現状では手術をすることが最善だと判断しました。今、涙をぬぐいながらこの手紙を書いています。今は体のために治療に専念して、前より強くなって、日本に帰ってこられるようにしたいと思っています。