短期登録制度でガールズケイリンに参戦する4選手が8日、都内のJKA本部で来日会見を行った。

マチルド・グロ(19=フランス)は世界選手権スプリントで銅メダルを獲得した。「とてもうれしかった。ガールズケイリンで走るのは大事なこと。作戦など、いろいろ試すことができたたし、それが自信になった」。スプリント予選の200メートルTTでは、10秒685をたたき出し、来日4人の中でも最速のタイムを誇る。

今年の実戦では先行勝負を掲げる。「コーチからもロングスプリントの練習になると言われた。ベストを尽くして、去年より強くなりたい」。フランスの若き妖精が逃げ切る姿は必見だ。