予1・6Rに出走する豊岡英子(38=大阪)がナターシャ・ハンセンとの対戦にもリラックスムードだ。

114期生は外国勢が帰国したあとのデビュー。そのため今年が初の対戦になるが「楽しみではあるけどいつもと変わらない」と特別意識はしていないようだ。前場所の4月小倉決勝は内側追い抜きで失格になったが、決勝でも戦えるようになってきた。「サドルの高さだったりハンドルだったりいろいろと試していたけど、まとまってきた。それで上向きになった」と調子が上がっている要因を話した。シクロクロスの全日本で8度優勝した“女王”は競輪でも優勝が狙える位置まできた。ハンセン相手にも真っ向勝負を挑む。