G1第73回日本選手権(30日~5月5日)を開催する松戸競輪の関係者が23日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

当地では10開催ぶり5度目。3連覇が懸かる三谷竜生をはじめ、S級S班9人全員がそろい、最高峰を目指した激戦が期待される。松戸市経済振興部公営競技事務所の広瀬英樹所長は「平成から令和にまたがる日程で、新たな時代の幕開けにふさわしい開催になるよう頑張りたい」と話し、売り上げ目標を140億円とした。

ニコ生競輪番組のMCを務める木三原さくらさんは「南関では川崎桜花賞で強かった郡司浩平選手を応援したい。あと、20年以上ダービーを取っていない中四国勢が気になります。松浦悠士選手とか。松戸なので積極的な選手を買いたい」と注目選手を挙げた。

イベントも連日盛りだくさん。騎士竜戦隊リュウソウジャーショーや、U字工事爆笑ステージなど家族連れで楽しめる。また競輪レース体験VR(5月3~5日)は、選手の目線でレースを疑似体験できる。