平成最後の尼崎優勝戦は人気を背負った森高一真(40=香川)がイン先マイに成功。意外にも17年5月の丸亀タイトル戦以来の優勝を飾った。

水面だけでなく進入も穏やかだった。がっちりのインをキープした森高は、コンマ13の踏み込みから1M先取りに成功。北村征嗣(39=大阪)が2コースからこん身の差しで迫ったが、バック振り切って独走態勢を築いた。次位争いは3艇の大接戦。北村が鈴木勝博(36=愛知)と徳増秀樹(44=静岡)に競り勝って2着を確保。鈴木が3着となった。